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サッカーのペナルティキック(PK)は冷めるのでルール改正を

2018年5月7日

今年(2018年)ロシアでサッカーワールドカップが開催されます。

日本が出場するのにも関わらずこんなにワクワク感がないワールドカップは初めてです(´д`;)

このサッカーにペナルティキックてのがありますよね。

いわゆるPK(ピーケー)です。

ゴール付近のエリア、ペナルティエリア内で守備側がファールすると、相手チームにこのPKが与えられます。

PKはゴールから10ヤード(9.15メートル)の位置からキーパー以外の誰にも邪魔されずにフリーでキックできるものです。

ペナルティと言う名のとおり得点チャンスに妨害(ファール)することで罰(ペナルティ)が与えられるものですが、現行ルールのPKはあまり私は好きではありません。

白熱した試合が微妙な判定のPKのせいで崩れたりするので冷めてしまいます。

なんかルールのバランス悪くない?と思うからです。

現行PKルールはおかしい

絵で説明します。

赤い地点がペナルティスポットで、PKになったときここからボールを蹴ります。

例えば a 地点。ゴール目の前の1メートルくらいでファールするとPKになります。

かわって b 地点。このペナルティエリアの本当に隅っこでも同じようにPKになってしまいます。

ちなみに a 地点のある小さい四角部分がゴールエリア、外側の四角部分がペナルティエリアです。

PK自体の成功率はプロレベルになると80%と言われています。80%で得点になります。

上記でいうと全くチャンスの度合いが違う a と b の2地点で、同じ80%の得点成功率を与えるのは違うやろと思うわけです。

ゴール目の前の a 地点はペナルティという意味で80%でいいのでしょうが、b地点は絶対違うやろ(´д`;)

たとえペナルティ与えるにしても、成功率50%とかのPKに変えなあかんのとちがうかと思うのです。

どんなにいい試合をしてても微妙なPKのせいで均衡が崩れてしょうもない試合になったりするのが残念すぎます。

なんというかこの不公平というか不適切というかいい加減というか、「全然チャンスの度合いが違うやろ」というバランスの悪い基準が嫌です。

今のPKルールの難しくない改正案

前述の a 地点だと特に現行ルールのPKに対しては違和感ないのですが、b 地点のペナルティエリア隅っこの遠いところでのファイルでも同じ10ヤードの距離からシュートできる部分がおかしいと思ってます。

少なくとも同じ地点からシュートできないようにする必要があるんではないでしょうか。

単純に今のゴールラインとペナルティエリアラインをそのまま使うようにして、PKも2パターンを用意します。

ゴールエリアでのファールは今までどおりのPKとして、ゴールエリアから外のペナルティエリアでのファールは少し離れたところから蹴ります。

例えばペナルティエリア外からならどこでも蹴れるとかにする。

これだけでもだいぶバランスはマシになるんじゃないでしょうか。

(これだと逆に全然ゴールが入らなくなってしまう可能性はありますがあくまで例です)

どっちにしても蹴る場所は検討する余地はあると思います。

少なくとも遠くする必要はあると考えてます。

なんにせよ

少なくともファールの場所でPKの距離を分けてほしい。

PKのルールをもう少し見直してほしいなぁと思う今日この頃です。

フットサルでも少し離れたところから蹴る第2PKというのもあるのでサッカーも導入したらいいと思います。

いい試合になっていればいるほど、微妙なPKで試合が壊れてほしくない。

希望は単純に「面白い試合が見たい」に尽きます。

こういうのはどこに言えばいいんですかねぇ。

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  • この記事を書いた人

とま

40代。大阪在住。フリープログラマ。1人の妻、2人の娘と同居。 2018年に独立。2021年にマイクロ法人設立。 仕事の時間を半分にしたいなぁ。 プロフィールへ

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