我が家では結構ホットプレートを使っています。(主に晩御飯で)
今までタイガーのホットプレートを10年ほど使っていましたが、古くなり火力も微妙に弱くなってきたので新たに「BRUNO(ブルーノ)」のホットプレートを購入しました。
色はホワイト、サイズは大きいサイズ(グランデサイズ)です。
BRUNOのホットプレートを選んだ次の理由は2つ。
- だいぶオシャレ
- たこ焼きが1回で35個も作れる!(我が家では結構たこ焼きを食す)
BRUNOというブランドは結構有名なようでホットプレートだけでなくオーブントースター、水筒など色々なものが世に出ているようですね。
そんなおしゃれなBRUNOを使ってみました。
BRUNOグランデサイズのプレートは5種類ある
BRUNOホットプレートのグランデサイズにはプレートが5種類あります。
- 平面プレート
- たこ焼きプレート
- 深鍋
- 仕切り鍋
- グリルプレート
このうち私が持っているものは太字にした4つです。
深鍋については土鍋を持っているので今は不要と判断しました。
公式サイトで購入できるグランデサイズのプレートパターンを表にしてみました。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3N3OD6+5AIQCY+2UG2+HUKPU)
全部入りのセットはなさそうですね。
ちなみにセット価格は単品価格を足し合わせただけのようなので、特にお得感はありません。
商品 | 本体 | 平面 | たこ焼き | 深鍋 | 仕切り鍋 | グリル | 公式価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
BRUNOグランデサイズ基本セット | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | × | 17,600円 |
BRUNOグランデサイズ深鍋セット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 23,650円 |
BRUNOグランデサイズハーフプレート鍋セット | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × | 23,100円 |
BRUNOグランデサイズグリルプレートセット | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 | 22,000円 |
BRUNOグランデサイズ深鍋+グリルプレートセット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 28,050円 |
深鍋(単品) | × | × | × | 〇 | × | × | 6,050円 |
仕切り鍋(単品) | × | × | × | × | 〇 | × | 5,500円 |
グリルプレート(単品) | × | × | × | × | × | 〇 | 4,400円 |
深鍋+グリルプレートセット | × | × | × | 〇 | × | 〇 | 10,450円 |
仕切り鍋+グリルプレートセット | × | × | × | × | 〇 | 〇 | 9,900円 |
赤色表示は私が買ったものを示しております。
なぜ別途プレート単品で買ったかというと楽天お買い物マラソンで店舗数を稼ぐためです(これで3店舗稼げました笑)
ポイント
仕切り鍋と深鍋は地味に高さ(深さ)が違います。
仕切り鍋が7.4cm、深鍋が10cmの高さです。
色は色々あるが白が間違いなし
BRUNOホットプレートにはかわいらしいお洒落な色がいろいろあります。
この色のバリエーションが人気の一つにもなっているのでしょう。
単体で色付きのものを見た場合、すべてかわいいのです。
ですが家の床、壁、家具など全体の色を考慮しないと「なんか合ってない」となりかねません。
それを考慮した結果、失敗したくない私は白を選択しました。
迷っている人は白!を推します。
白だとどんな家でも間違いなく合うでしょう。
「白だとなんかつまんない」とお思いの方、白でも十分オシャレでかわいいのですよ。
タイガーのホットプレートと比較
今まで使っていたホットプレートはタイガーの「これ1台」というやつです。
これとBRUNOを比較してみます。(主観ありありです)
項目 | BRUNO グランデサイズ | タイガー これ1台 |
---|---|---|
幅 | 480mm | 569mm |
高さ | 155mm | 127mm |
奥行 | 280mm | 385mm |
重さ | 3.2kg | 8.6kg |
デザイン | ◎ | △ |
温度調節しやすさ | △ | 〇 |
洗いやすさ | △ | 〇 |
丈夫さ | △ | ◎ |
平面プレート | あり | あり |
グリルプレート | あり | あり (穴あき) |
たこ焼きプレート | あり (35個) | あり (30個) |
深鍋 | あり | なし |
仕切り鍋 | あり | なし |
BRUNOのタイガーとの大きな違いは
- プレートの種類を追加できる
- 鍋ができる
ということでしょうか。
タイガーのこれ1台はプレートの単体販売がありませんので初めについていたものを使い続けることになります。
プレート以外の使い勝手を見るとタイガーのこれ1台が勝ちますが、デザインはBRUNOの圧勝です。
購入にあたっての留意点
BRUNOを買うにあたって私が実際に買うまでに考慮した点をあげてみました。
実際に買うかどうか1か月くらい迷っていた気がします(笑)
値段が高い
一番のネックとなるのがコレです。
単純に値段が高い。
ホットプレート2大メーカー(?)であるタイガー、象印と比べても明らかに高い。
基本セットの平面プレート、たこ焼きプレート以外が欲しい場合はさらに値が張ります。
全プレートを揃えると33,550円になります・・・!(基本セット+深鍋+仕切り鍋+グリルプレート)
おしゃれなデザインを求める人のみが購入するホットプレート、それがBRUNOホットプレートです。
(というかタイガーか象印がBRUNOばりにオシャレなの作ったら最強なんですけどね)
モノ自体はそこまでいいものではない
値段が高いわりに中身がそこまでいいわけでもありません。
性能、作りなどを考えるとタイガー製、象印製のほうが100%優れているといえます。
クチコミの中にも「中身は安物」というようなものも散見します。
実際に見てもしっかりした作りではなく、モノ自体も軽いです。(タイガーのプレートはものすごくガッチリ、ズッシリしています)
あくまでデザインがメインであると割り切る必要があります。
でも普通に料理できるのでご安心を。
モノ自体が軽いということは持ち運びやすいと考えることもできますしね。
世間のクチコミを見ると故障なども多そう?
私の購入したものは今のところ問題ないですが、世間のクチコミを見る限り以下のようなものが見受けられます。
- 初期不良がある(いきなり電源がつかない、温度が低いなど)
- 温度調節のつまみが折れやすい
- テーブルが焦げる
私も電源を入れるまで少し不安でしたが問題なく使えました。
初期不良とか1年以内くらいの不具合ならメーカーに問い合わせすれば交換はしてくれるようです。
サポート自体は問題なさそう?
BRUNOの下に板を敷いたほうがいい?
「BRUNOを使っていたらテーブルが焦げた」という口コミが気になったので私はブルーノの下に板を敷いて使っています。
板サイズが 46cm x 18cm x 2cm のものを敷いています。
テーブルを焦がしたくありませんもんね。
板は20年前ほどにホームセンターで買ったものです笑
たこ焼きを焼いてみる
ではさっそく(?)たこ焼きを焼いていきましょう。
大阪と言えばたこ焼きです。
私の場合は晩御飯の主食、ごはん替わりです。
断じておやつなどではありません。
ただし、たこ焼きと白ご飯の組み合わせは個人的にはあり得ません。(お好み焼きと白ご飯もあり得ない)
そんなたこ焼きを焼いていきます。
たこ焼きプレートを置いてみます。
圧巻の35個です。
串を入れる溝もついているので1個1個が切りやすいですね。
(テーブルを焦がしたくないので板を敷いています)
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-002-1024x683.jpg)
ではたこ焼きの生地を流し込んでいきます。
具材も載せていきます。
上半分はお子様用になっていてタコのかわりにウインナー、ネギの代わりにコーンが入っています。(どうでもいい)
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-003-1024x722.jpg)
焼き始めて10分くらい(時間測るの忘れてた)でしょうか、ちょっとだけ焦げてしまいました汗
温度つまみをMaxの「HI」にすると結構火力強いです。
ただし、電源側(写真の右側一列)だけは火力が弱いようで固まるまで時間かかりました。
出来上がっている奴とコロコロと席替えしながらやりくりしました。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-004-1024x768.jpg)
少し焦げたので若干温度を低くしました。
具体的な温度(200度とか)が載っていないのでわかりにくいです。
たこ焼きの場合はMEDとHIの間くらいがいいのかな・・・。
ちなみにこのつまみが取れやすいらしい。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-005-1024x768.jpg)
食べ終わった後はキレイに掃除します。
注意点はこの写真の銀色部分が外せないということ。
黒色の縁と銀色の隙間にこびりついたものは落とせません・・・(少しついてしまった)
プレートから生地があふれないようご注意を・・・。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-006-1024x768.jpg)
少しだけ焦げはしましたがおいしくいただけました。
タイガー製のものと比べると焼ける数は多いですが、1個の大きさは少しだけ小さいように感じました。
とはいえ特に問題なくたこ焼きが作れました。
仕切り鍋で2種類の鍋をやってみる
子どもができてからというもの、辛(から)い鍋はまったく食べておりませんでした。(辛い物好き)
ただしそんな状況を打破する商品がこちら、仕切り鍋です。
なんと2種類の鍋が楽しめるのです!
(ちなみにこの鍋の取っ手、まったく熱くなりません!)
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-007-1024x768.jpg)
今回はキムチ鍋(左)と水炊き(右)にしました。
キムチ鍋なんて10年ぶりくらいでしょうか。
ちなみにキムチ鍋はスーパーで売っている1つ750gの袋に入ったやつです。
1袋入れても鍋のMaxライン(側面にうっすら見える)の半分くらいの容量ですね。
浅そうに見えて量は結構入ります。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-008-1024x768.jpg)
具を入れていきます。
冷水から完全に煮立つまで温度「HI」で15分ほどかかりました。
久々のキムチ鍋うまかったっす。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-009-1024x711.jpg)
締めです。
キムチ鍋は中華麺、水炊きは雑炊にしました。
雑炊は少しお汁が多すぎてスープのようになりましたが、汁気が多いのが好きなので問題なし。
ちなみに写真右側が電源コード側になっていて、火力が弱くてなかなか雑炊ができませんでした。
麺類は電源側、雑炊は反対側にするのがよさそうです。
鍋の取っ手は厚くないので向きを変えたらよかったかな。
![](https://free40.net/wp-content/uploads/2022/01/bruno-review-010-1024x640.jpg)
BRUNOで問題なく鍋もできました。
しかも2種類の鍋を同時に。
仕切り鍋は2種類の鍋が堪能できるので大変よろしいですね。
キムチ鍋たべて、水炊き食べてと少し忙しい気もしましたがおいしかったのでヨシです。
なんにせよ
BRUNOのホットプレートはデザイン性に優れたおしゃれでかわいいホットプレートです。
プレートのバリエーションもあるのでパーティ的なものにも合っていそうです。
特にたこ焼きは35個も作れるものが他にはありません(たぶん)のでたくさん作りたい方にはオススメです。
一番ネックとなるのがそのお値段です。
デザインとお金を天秤にかけて踏ん切りがつくのなら買っときましょう。
デザインは他と比べてダントツですので。