生活

中古住宅を購入したので『すまい給付金』の申請をしようとしたが諦めた

どうも。本間です。

以前の記事でもちらっと書いたことがありましたが、諸事情により家の買い替えを行いました。

なんと人生2度目の家購入です。

まさか人生で2度家を買うとは思いもよりませんでした・・・。

 

家を買うのはすごいパワーがいりますね。

書類集めたり、ローン申請したり…。

何より今後のプレッシャー(お金や妻と子供の将来への)が半端ないです。

必要な書類集めは妻がメインでやってくれました。(ありがとう)

 

ローン申請が通り、無事に家も引き渡されました。

人生で一番大きい買い物(しかも2回目)、金額も膨大です(´д`;)

お金ないから独立を決心したのにさらにお金が必要になるという意味のわからない状況に・・・。

 

銀行の残高も減って悲しい中、結構な額がもらえるというすまい給付金なるものを見つけました。

中古住宅でも不動産会社から買うものであれば給付の対象になりえます。

 

住宅ローン控除は有名ですが「すまい給付金」はあまり知れ渡っていないように思います。

国ももっと周知しろよ!不動産屋も!

というわけで今回はすまい給付金の申請を試みました。

 

そして結果だけいうと諦めることにしました…。

 

すまい給付金とは

すまい給付金とは消費税が5%から8%に上がったときに消費者の負担減を目的にしてできた、住宅購入(戸建て、マンション)における給付金制度です。

消費税が5%から8%に上がった2014年4月から始まっています。

現在の消費税8%の場合は申請が通れば最高で30万円戻ってきます

そしてめでたく(?)消費税が10%上がったあかつきには何と最高額50万円もらえるようになるみたいです(´д`;)

 

本間
ていうか消費税さげろよ!

 

また住宅ローン減税とも併用できるので受け取れるのなら受け取っておきたいところです。

 

すまい給付金については以下のような条件で貰えます。

くわしくはすまい給付金公式サイトをご覧ください。

消費税率 年収 給付額
8% 425万円以下 30万円
425万円超475万円以下 20万円
475万円超510万円以下 10万円
10% 450万円以下 50万円
450万円超525万円以下 40万円
525万円超600万円以下 30万円
600万円超675万円以下 20万円
675万円超775万円以下 10万円

ちなみに住宅の購入なら何でもいいわけではありません。

購入時に消費税を払う場合、つまり新築もしくは不動産業者所有の中古住宅を買った場合が対象になります。

中古住宅の場合は不動産会社所有が条件です。

 

中古住宅は不動産業者の仲介で個人所有のものが売り出されることが多いですよね。

個人所有の家を買う場合は消費税がかからないのですまい給付金の対象外です。

私の場合は中古住宅でしたが、不動産業者所有のものだったのでこの給付金の対象になると思ってました(´д`;)

 

ポイント

すまい給付金は新築もしくは不動産業者所有の中古住宅を買った場合が対象。マンションも対象です。

 

中古住宅購入時に既存住宅売買瑕疵保険に加入してるか確認しておく

中古住宅ですまい給付金の対象になるには不動産業者から購入する必要があります。

ただしそれだけで対象になるわけではありません。

購入する住宅を所有する不動産業者が、その家に対して任意の既存住宅売買瑕疵保険というものに入っている必要があるのです。

 

私は家を買ったあと、すまい給付金の申請に必要な書類を揃えようとしたときにこの保険が必要ということに気づきました。

そして購入先の不動産会社はこの保険に入っていませんでした

購入後に聞いたら「保険に入ってないのですまい給付金はもらえないですねテヘ」言われました。

(実際にテヘは言ってませんが・・・)

 

最初に聞いといたら良かった(´д`;)

 

ポイント

購入前に不動産業者にすまい給付金がもらえる対象になるか確認しておく!

 

中古住宅購入する際のすまい給付金申請の必要書類

以下、中古住宅購入時にすまい給付金を申請するのに必要な書類です。
(参考:http://sumai-kyufu.jp/application/about/used.html

  1. 住民票のコピー(引っ越し後、マイナンバーないもの)
  2. 不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本
  3. 個人住民税の課税証明書
  4. 不動産売買契約書コピー
  5. 中古住宅販売証明書
  6. 住宅ローンの金銭消費貸借契約書
  7. 通帳コピー(給付金振込先)
  8. 売買時等の検査実施が確認できる書類

この中で赤字の「売買時等の検査実施が確認できる書類」がないと給付金はもらえません。

先述した既存住宅売買瑕疵保険に加入していれば販売会社からもらえるはずです。

これがあるかをまず確認しましょう。

 

この既存住宅売買瑕疵保険の書類以外にも認められているものがあって、すまい給付金のホームページでは以下のいずれかとなっています。

  1. 既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書・・・引渡し時に売主から交付
  2. 既存住宅性能評価書(耐震等級1以上のものに限る)・・・登録住宅性能評価機関で実施
  3. 住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書・・・建設後10年以内で、住宅瑕疵担保責任保険へ加入している場合(売主からもらう)
  4. 建設住宅性能評価書・・・建設後10年以内で、建設住宅性能表示を利用している場合(売主からもらう)

 

既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書

何回も出てきましたが既存住宅売買瑕疵保険の書類があれば大丈夫なので不動産業者に確認しましょう。

もし保険に入ってなくても家を買う前であれば保険に入ってもらえるか聞いてみましょう。

検査費用を買主が負担することで保険に加入することもできるかもしれないので言うだけ言ってみましょう。

費用負担してもそれ以上の金額がすまい給付金で返ってくるかも・・・!

 

既存住宅性能評価書(耐震等級1以上のものに限る)

もし既存住宅売買瑕疵保険に入ってなくても性能評価を受けることで基準を満たすことができます。

この性能評価は耐震性やバリアフリー性などの性能を検査して評価したものです。

すまい給付金の申請で必要な耐震等級1以上は建築基準法の耐震性能を満たしたものですが、

昭和の時代に作られたような家の場合だとこの等級1に満たない可能性があります。

ちなみに築20年以上のときの住宅ローン控除で必要になる適合証明書とはまた別です。

 

私は個人的にこの検査をやればすまい給付金がもらえるんではないかと思っていましたが、不動産業者に相談して検査を申し込んでもらう必要があるようです。

これはすまい給付金のナビダイヤルで確認したのですが、検査について聞いても「販売業者に相談してみてください」の一点張りでした。

今も「ほんまか?個人でも申し込めるんちゃうんか?」という思いでいます。

 

※ナビダイヤルはすまい給付金公式サイトで確認してください。

 

住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書

建ててから10年以内の物件であれば提出書類として申請できます。

新築住宅に瑕疵があった場合に、補修等を行った事業者に保険金が支払われる制度で新築のときに加入できる保険です。

今回購入した家は築10年をゆうに超えていたのでこれは無理でした。

 

建設住宅性能評価書

こちらも建ててから10年以内の物件であれば申請書類として使用できます。

既存住宅性能評価書と同様に耐震性やバリアフリー性などの性能を新築時に検査して評価したものです。

今回購入した家は築10年をゆうに超えていたのでこれも無理でした。

 

申請の諦めに至った検討事項

ナビダイヤルで「個人では検査は無理」と言われていました。

私は正直なところ「既存住宅性能評価書」は個人でも検査の申込みができるんではないかと思って検討していました。

が、最終的にすまい給付金の申請を諦めるほうを選びました。

 

申請するか諦めるかは以下の点を考慮したうえで結論付けしました。

  • 既存住宅性能評価の検査費用
  • 給付金がもらえるかどうか
  • 手続きに手間がかかる
  • 私のストレス
  • 妻のストレス

検討以前にそもそも本当に個人での検査が無理であれば無理なんですけどね・・・。

 

既存住宅性能評価の検査費用

実際の検査費用がいくらなのか。

検査できる業者は限られているみたいで多くはありません。

業者は住宅性能評価・表示協会のサイトに一覧があります。

この中でもGoogle検索で上位に出てくる日本ERI株式会社のサイトにあった料金表を確認しました。

 

今回購入した家は建物の延べ床面積が120㎡超200㎡以下で、設計図書無しなので検査料15万円となります。(もしかすると何か追加で別途料金かかるかもしれない)

 

私の年収は425万円以下なのですまい給付金の上限30万円の対象にはなりますが、満額30万もらったとしても検査料を差し引いたら実質15万円となります。

これが多いか、少ないか。

これ以外にも登記簿謄本を取得する際の印紙代などもかかります。

 

給付金がもらえるかどうか

15万円使って検査してもらったとして、果たしてすまい給付金自体がもらえるのかどうか。

保証はありませんよね。

もし検査したのに給付金がもらえなかったら・・・。

本間
悲惨です

 

手続きに手間がかかる

当然ですが申請手続きに手間がかかります。

検査の申し込みも必要になるし、内容もややこしいかもしれない。

また、すまい給付金を申し込む際にも登記簿謄本など別途書類がいろいろいります。

市役所行ったり法務局行ったりで結構大変です。

時間と15万円を天秤にかけます。

 

私のストレス

私は普段9時18時で働いています。

帰ってから色々書類に記入したりするのは結構なストレスです。

 

今回家を買う際にフラット35のローンにしようと思っていたのですが、申請がうまくいかず間に合わないので結局諦めました。

このときの手間がすごくめんどくさくてうんざりしました。

なにがめんどくさかったかというと、提出するたびに一つの項目が足りないので別途記入してくれというものがあって、これが数回続きました。

そして挙げ句に間に合わないという・・・。

 

これもあって申請には結構エネルギーがいるというのを感じています。

さらに今回のすまい給付金もフラット35と同じような公的機関への申請です。

すんなり行くようには思えませんでした。

 

妻のストレス

妻は専業主婦ですが上の子の保育園の送り迎えと習い事や、赤ちゃんの世話、家事など大忙しにしています。

子供も言うことを聞かないのでしょっちゅうイライラしてます。

 

こんな中ローン申請に必要な書類と登記に必要な書類を取ってきてくれています。

私は平日昼間は仕事なのですまい給付金に必要な書類も取ってきてもらう必要が出てきて、そうなると妻のストレスが増える一方です。

 

しかも100%もらえるかは申請してみないとわからないという。

そこまでして申請する必要があるかどうか。

 

なんにせよ

私の場合は時間と費用を天秤にかけて諦める方向にしました。

この決断をしたことで「もうすまい給付金に関わらなくて済む」というなぜかスッキリした気持ちになっています。

 

とはいえすまい給付金は最大30万円ももらえるものですので、もらえる人はもらった方がいいでしょう。

申請する前にまずは不動産会社に既存住宅売買瑕疵保険に加入ているか確認しておきましょう。

加入してなくても加入できるかどうかを購入前(契約前)に確認しておきましょう。

もし不動産業者側で申請してくれるのならそれほど手間なく最大30万円が受け取れるかもしれません。

 

しかし、こういった公共のものって本当にややこしく作られていてわかりにくいです。

取得するのに手間がかかるものを先頭にして書くべきでしょう。

危うく住民票などの書類を発行しに行きそうになりました。

本間
住民票発行するのにも金かかんねん!

 

てかこんなややこしい給付金制度作るんじゃなくて普通に消費税下げればいいだけの話ではないんやろうか。

政治家は税金をどうにかする前に公務員の仕事を減らす方向で動いてもらいたいもんです。

増やしてどーする。

 

最後は愚痴になってしまいましたが、すまい給付金はややこしい給付条件があるからあまり周知もされてないのかなぁとふと思った41歳の春でした。(春というか夏?)

 

関連記事
同一市内に引っ越して住所変更が必要だった諸々

続きを見る

 

  • この記事を書いた人
本間 具郎

本間 具郎

1977年生まれ。大阪在住。フリープログラマ。1人の妻、2人の娘と同居。 2018年に独立。 仕事の時間を半分にしたいなぁ。 プロフィールへ

-生活
-

Copyright© 40歳でフリー転身 , 2020 All Rights Reserved.