今朝は何を食べましたか?
ご飯でしょうか。パンでしょうか。
朝ご飯の選択も含めて人生は小さい決断の連続ですよね。
今日の服何着ていこうとか、晩御飯何にしようとか。
日々瞬間の何気ない決断が今を確実に作ります。
決断に迷うときは
そんな決断の連続の中でも特に人生の分岐点ともいえそうな大きな決断が誰にも訪れます。
進路決定、就職、引っ越し、結婚、家購入、独立などです。
こんな私でも何度か決断してきました。
会社を辞めるかやめないか、家を買うか買わないか。
そんなとき私は「動く方」「積極的な方」を選ぶようにしています。
例を挙げるとこんな感じです。
- 会社を辞めるかやめないか迷ったらやめる
- 家を買おうか迷ったら買う
- 結婚するかしないか迷ったら結婚する
ちなみに結婚するかしないかは私は迷ってません!(笑)
昔は消極的な方を選びがちでしたが、今は積極的な方を選ぶようにしています。
充分に考えてその方が後悔が少ないと判断したうえで選択しています。
決して軽々しく選んだわけではありません。
中には動いた結果、後悔まではいかないですが動かん方がよかったなぁと思うこともありました。
でもその決断の結果今がある、と思うとそれが完全に間違いでもなかったんかなとも思います。
動いたから最終的にいい結果になっているんじゃないかと感じています。
動く前にちゃんと検討する
何でもかんでも動いた方がいいと言っているわけではありません。
先ほども書きましたが充分に検討した結果、それでも迷うときは動いた方がいいという考えです。
なぜ動いた方がいいかというと、動く方はそっちの方へ行きたい、やりたい、そうしたいと思っている、自分が望む感情が含まれているからです。
現状を変えるチャンスにもなりうるからです。
こちらの行動のほうが能動的で前向きなはずです。
決断しないという選択は機会を失う?
動かない決断をすることがダメではありません。
だめなのは全く検討もしないで動かない場合です。
動かない場合でも検討して「動かない」という決断をきちんとすることが大事です。
検討せず決断を先送りにすれば決断できる選択肢そのものがなくなるかもしれません。
知人にたまに愚痴を言う人がいます。
10年以上も前から愚痴を言っています。
内容は会社に対しての文句が中心です。
私は初めから「やめたらええやん」と思っているのですが、やめることなくそのまま40歳を迎えてしまいました。
より動きにくい年齢になってしまいました。
そして今もたまに愚痴を言っています。
彼のように選択を先送りし続ければより身動きが取れない状態になってしまい、選択肢が減っていきます。
(もしかしたら彼はよく検討して動かない決断をしているかもしれませんが)
動く動かないの判断基準
決断するまでには十分に検討します。
時間的にではなく深さ的にです。
迷った時の判断基準として私は「どちらを選んだら後悔が少ないか」を考えます。
他にも「どちらのほうが毎日が楽しくなるか」、ほかに関わる人がいれば「その人たちも楽しくなるかどうか」も考慮しています。
これらを総合的に充分に検討した結果、それでも迷ったら動く方を選びます。
会社を辞めるかやめないかで迷っていたら
- 会社にずっとい続ける状態をイメージする
- 会社を辞めた後をイメージする
このイメージで後悔が少ないと思う方、楽しいほうを選びます。
「あの時辞めていればよかった」
「あの時辞めるんじゃなかった」
のどっちのほうが強くなりそうか具体的にイメージします。
ちなみに会社を辞める例でいうと次にすることが決まっていないのになんとなく会社を辞めるなど無謀な動き方は避けます。
(ブラックすぎる会社にいる場合はすぐにやめたほうがいいです)
なんにせよ
現実にあるのは「今」しかありません。
しかし過去の決断が「今」を作るのは間違いありません。
何気ない選択でもその積み重ねで後の人生が決まっていきます。
一度きりの人生です。
自分の責任で選択していきたいですね。